JBCF群馬 経済産業大臣旗

クラス Y 6×12=72km 9位

ユースツアー最終戦。8月の交流戦の時と変わらないようなメンツだったので頭を使ってちゃんと考えて動いていくことにした。

 

8月の時に自脚が他より抜け出ていた西本くん、留目くん、神村さん辺りの逃げができるのは予想できていたが、問題はこの逃げに自分が乗ったらどうなるか。

自脚が違いすぎる3人と逃げて途中で終わるより、集団全員で追って捕まえて、最後に絞られた中で勝負すれば自分にも勝機はあるんじゃないか と考えてスタートラインに並んだ。

 

お昼過ぎにレーススタート。

最後尾スタートだがローリングのうちに前まで移動してリアルスタート。いつも通りペースが上がる。が、有力選手がまだ動かないので大集団のまま通過。

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2周目、心臓破りでやっぱりあの3人が飛び出す。そこに2人ついていって前は5人に。けど1人は途中で落ちてきたところをキャッチし、前は4人逃げに。

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3周目。

ここからは冷静になって自分からも呼び掛けるようにして全員で回していく。途中の登り返しで前から一人落ちてきて捕まえ、前は3人逃げ、それを集団で追うという予想していた展開に。

前だけしか回らない という感じではなく全員でかなりうまく回せている感じだったのでこのまま追っていく。

 

5周目。

タイム差が伝えられるとなんと約3分差。これは予想外。前が強すぎて詰めるどころか広がってしまっていた...笑

そうなると、集団もやる気がなくなる人が出てきてなかなか回らなくなってしまい、この周回辺りから完全に崩壊し始める。

 

ローテが回らなくなって下りでペースが落ちた時に横高のレー君が勢いをつけて抜け出す。自分も集団から抜け出したかったので便乗。

するとラバネロの石田さんもついてきてくれていて、これならいける と思ったが集団も追ってきていて吸収。

 

6周目。

ローテに入りたくない人が前から2番目で中切れし、前が一人いっちゃうということが結構起こり、集団の機能は崩壊していたので、なんとか何人かで抜け出して追走を作りたいところ。

 

9周目。

毎回心臓破りでレー君がペースで引いてくれていて、結構いいペースだったので番手についていた人が遅れる。ここで自分が一気に追いついて、その勢いでレー君と抜け出してみる。下りも回りきるギアを全開で漕いで二人で回していく。

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一人後ろについてきていて3人で全力で回すもホームストレート後の下りで捕まる。

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その後は集団で走るも、引きたくないひともいるので中切れが起きてしまい、追走がいつの間にかできてしまう。

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10,11周目はペースが落ちてしまい、最終周へ。

 

12周目。

心臓破りでアタックがかかり、番手で反応するも抜け出せず、集団のままラストのホームストレートへ。

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二番手からラスト150mでかけるとゆうすけさんにすぐに抜かれて集団の2番でゴール。9位だった。

 

今回の反省はもうちょい早めに、もっと集団を絞った追走をつくることだった。そうすればTOP5辺りまで狙える位置にいけたのかなと思いました。

 

次はJCRC、高石杯と、ギアのハンデがない中で戦えるのでもっと攻めていけたらと思います。

photo by kasaiさん、他のは知り合い経由でいただきました。ありがとうございます!