JCRC群馬
クラス SA 6×10=60km 3位
今週も群馬。今回は前回の試合より2周少ない60kmだったのもあり、今日はガンガン攻めていこうと意気込んでいた。
その時の状況を見て動こうと思っていたため、何周目のここでアタックするなどの作戦は立てなかったが、とにかく途中で逃げ、最後は少人数スプリントか独走に持っていこうということは考えてスタートラインへ。
12時半過ぎにスタート。
下りきり、半周したところでリアルスタート。
ここで一人がファーストアタックをかける。集団はまだ追わなそうな感じ。
最初からいこうとは考えていなかったが、今日はとにかく動こうと思っていたのと、気温が低かったので脚をあっためるという意味もあり、集団から逸れ、右端からブリッジ。
心臓破り手前で追いついて二人になるが、後ろを確認すると集団も来てたのでペースを上げずに心臓破りの頂上で吸収。
そのまま下って一周完了。
2~4周目は人数が少なかったというのもあり集団内はばちばち。誰かがアタックし、それを潰すという展開が続く。
自分の中でキレのあるアタックは便乗して乗っかり、追いつけそうなアタックは集団に残って回して潰していった。
中でも圭佑が心臓破りや他の登りで勢いよく飛び出していくので、それは乗ったが決まらず吸収。
5周目。確かこの辺りでまたアタックがかかる。
集団はまだ元気そうだったので、少し頭を使いローテには入るがこの逃げを集団に追わせ、自分は楽して少し温存してみる。
6周目。下りきり、心臓破りに入る少し前に逃げを吸収。逃げてた人も、集団もここはきっと休みたいだろうと考え、心臓破りに入る。
ここで自分が前に上がった勢いを使って全開でアタック。ダンシングで踏み倒す。下り区間に入り、後ろを見ると差が開いていたのでバックストレートを全開で踏む。
2km程独走し、ホームストレートに入った時にはだいぶきつかったが、後ろを見ると圭佑がブリッジしてきているのが見える。追いついてきて残り4周で二人逃げに。
下り前で一人追いついてきて三人に。自分ともう一人は相当キツかったが圭佑はまだ余裕がありそうな感じ。きつくて途中からほぼローテに回れなくなる。
心臓破りに入るが圭佑のペースは落ちることがなく、自分ともう一人はちぎれてしまう。バックストレートで集団に飲まれる。
残り3周。前との差は開いて30秒差。ここから集団全員で回すも、タイム差は縮まることなく、むしろ開いてしまった。
ラスト一周。集団は6人。タイム差は45秒で逃げ切りはほぼ決まってしまった。
最後の心臓破りで自分が2位狙いのアタックをするも千切れず、最後は5人でスプリント。
自分は三番手。残り150mあたりからスプリントし、集団2位、全体3位でゴールした。
今回は勝てなかったが、自分からレースを動かせたのでいいレースができたと思う。展開ではなく完全に力負けだった。圭佑が超強かった笑 改めておめでとう!
今足りないのは瞬発力ではなく持久力。逃げのためにもっと10分走や20分走を強化して体力をつけていきたいと思った。
今回会場まで乗せていってくれた秋田さん、わざわざ会場残って応援してくれた皆さんに感謝したいです。ありがとうございました!
photo by JCRC、秋田さん